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人工関節とは

手術について

4. 手術後


※術後の状態については、主治医が行った手術方法や患者さんの身体状態に大きく左右されます。

以下は、あくまで、人工股関節の手術について知りたい方々のために記した一例ですので、詳しいことは必ず主治医と確認をしてください。


当日

手術は患者さんの症状や手術方法によって異なりますが、おおよそ2〜3時間で終了します。

手術が終わると同時に麻酔から覚めて意識は戻ります。
麻酔から完全に覚めるまでにはしばらく時間がかかることがあります。


翌日

麻酔からはほぼ覚めた状態になりますので、起き上がってベッドの縁に腰を掛けることができるようになります。

また、歩行器を使って歩行の練習を少しずつ始め、許可が出れば看護師の付き添いの上でお手洗いに行けるようになります。

食事はお腹の調子が良ければ普通の食事をすることも可能になります。


2日後〜数日後

筋肉が弱ってしまわないように、歩行器や松葉杖などを使ったリハビリテーションが開始されます。

洗髪することは可能ですが、シャワー入浴はまだできないので、看護職員に体を拭いてもらいます。


退院

最新の手術方法「MIS(エム・アイ・エス)」で手術を行った場合、最短では2週間ほどで退院することも可能です。

しかし、あくまで患者さんによって経過は異なるため、主治医とよく相談し、ご自身が安心できる状態で退院をしましょう。

退院直前には杖を使っての歩行やお手洗いがひとりで可能な状態となります。
抜糸は退院前に行いますので、帰宅後はシャワー入浴であれば入ることができます。


退院後

定期的に検診が行われ、体内に入れた人工股関節に異常(ゆるみ等)がないか、確認を行います。
検診の時期については主治医と相談しましょう。

なお、人工股関節をできるだけ長持ちさせる為には、普段の生活を営む上で幾つかの注意点があります。
主治医から受けた説明をきちんと守り、少しでも不安に思うことがあれば、ひとつずつ確認をしましょう。

一般的な注意点には以下のようなものがあります。

  • 正座・あぐら・しゃがみこむ・足を組むことは股関節への負担が大きく脱臼の恐れがありますので、避けましょう。
  • 転ばないように十分注意しましょう。家の中では、手すりをつける、マットの下には滑り止めを敷くなどの工夫をしましょう。
  • スポーツを行う前には主治医と相談しましょう。


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